2006・8・22ブログ開設
お正月早々この話は相応しくないかな。
と、思ったけど夕べ夢を見たので…。
私には四人弟がいます。
いえ、いました。
過去形なのは、ずいぶん前にすぐ下の弟は亡くなっているからです。
脳梗塞でした。
若いのに突然倒れて、家族の祈りも虚しく一週間後息を引き取りました。
仲の良い兄弟でしたので、私は暫く立ち直れず泣き暮らしていました。
そんな時夢を見ました。
弟の通夜の夢です。
夢というのは概ね変なものですから、弟の遺体の傍で通夜には何を着るんだとか言っていたようです。
その次に見た夢では弟はまだ生きていました。
布団に横たわったままの弟を家族が見守っていて、更にその次の夢では弟は目を開ける、その次は口をきく、歩く…と言うように夢は見る度に弟を回復させていったのです。
でもそれは夢は夢ですから目が醒めた時にはやっぱり虚しくて泣きました。
そしていつの間にか弟の夢は見なくなったのです。
それが夕べ本当に久しぶりに弟の夢を見たのです。
夢の中では弟の友達に弟の形見分けをしていました。弟はロックバンドをやっていたのでかなり派手めな服を、その友人達によかったら着て、と押し付けていたようです。
目が醒めた時私は、形見分け出来るようになったのだなぁ…と妙に感心しました。
きっとこれは時が癒してくれたのだろうと思います。長い時が掛かりましたが。
癒しがたい哀しみや辛さも時と言う物はじっと傍で寄り添ってくれているのだと思った、病院で迎えたお正月でした。
と、思ったけど夕べ夢を見たので…。
私には四人弟がいます。
いえ、いました。
過去形なのは、ずいぶん前にすぐ下の弟は亡くなっているからです。
脳梗塞でした。
若いのに突然倒れて、家族の祈りも虚しく一週間後息を引き取りました。
仲の良い兄弟でしたので、私は暫く立ち直れず泣き暮らしていました。
そんな時夢を見ました。
弟の通夜の夢です。
夢というのは概ね変なものですから、弟の遺体の傍で通夜には何を着るんだとか言っていたようです。
その次に見た夢では弟はまだ生きていました。
布団に横たわったままの弟を家族が見守っていて、更にその次の夢では弟は目を開ける、その次は口をきく、歩く…と言うように夢は見る度に弟を回復させていったのです。
でもそれは夢は夢ですから目が醒めた時にはやっぱり虚しくて泣きました。
そしていつの間にか弟の夢は見なくなったのです。
それが夕べ本当に久しぶりに弟の夢を見たのです。
夢の中では弟の友達に弟の形見分けをしていました。弟はロックバンドをやっていたのでかなり派手めな服を、その友人達によかったら着て、と押し付けていたようです。
目が醒めた時私は、形見分け出来るようになったのだなぁ…と妙に感心しました。
きっとこれは時が癒してくれたのだろうと思います。長い時が掛かりましたが。
癒しがたい哀しみや辛さも時と言う物はじっと傍で寄り添ってくれているのだと思った、病院で迎えたお正月でした。
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