飲み物編

突然ですが、甘いものを食べたい！
江ノ島の「ロン・カフェ」のフレンチトーストが食べたい！
・・・といきなり思うことってありませんか？
う～ん・・・今口が猛烈に濃厚な甘さを欲している。困ったな。どうやってなだめたら良いんだろう。
仕方ない。水でも飲んでおこう。

では、今夜は八葉の好きそうな飲み物について。（平安は無視）

「ポカリ」うん。今時高校生はこんなものでしょ。
「オレ、コーラ！」ふうん。気に入ったのね。
「僕はココアかな」ああ！そうね、似合ってると思うわ。
「緑茶が好きです。出来ましたら生茶だともっと良いのですが」生茶・・・で良いんですか？
「わたくしは抹茶を頂きたいです」・・・御自分で点ててくださいね。
「私は何でも結構です。どうぞお気遣い無く」じゃ、「なっちゃん」ね。
「私はワインをもらおうか。ああ、グラスは２つ持ってきてくれないか」・・・なんで２つ・・？
「野暮な事言うものではないよ。ねえ？」
「・・・私はそんなもの飲まないぞ」
「そんなこと言わないで。それとも私が飲ませてあげようか？」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「私は水でいい」
「あ、じゃあ僕と同じのにする？気に入ると思うけど」
「・・・そうする」
「それより頼久にコーヒーでも出してやれよ。なんで『なっちゃん』なんだよ」
「いえ！神子殿のお手を煩わせるわけにはいきません。これで充分です！」
「なら頼久も私たちと同じものにするか？詩紋が今作ってくれている」
「ではそれを頂きます」

そして頼久は激甘ココアを前に途方に暮れる事となる。
友雅は部屋の隅で一人酒。寂しそう・・・・。